ジョンヒョンが私たちを笑顔にしてくれた10の瞬間『Soompi』181217
キーランドも近づいてますが、もうちょっとだけ、この特別なかわいい人の話をしてもいいですか? 今日はいつもお世話になっている Soompi さんが一昨日掲載した特別記事を。ジョンくんの愛らしさがいっぱいつまった、長年のファンによるまとめ記事です。
※動画は英訳から書き起こしてあります。
ジョンヒョンが私たちを笑顔にしてくれた10の瞬間
『Soompi』12/17/2018
SHINee のジョンヒョンが去ってからもう一年になる。あれは K-POP 界を揺るがした難しい期間だったし、一年経ってもまだ何が起きたのか、私たちはまだはっきり理解することができないでいる。ジョンヒョンは才能あふれるシンガー・ソングライターだっただけではない。その人生を振り返ると、彼が残してくれた美しい歌たちのほかに、ジョンヒョンが私たちに与えてくれた笑いや楽しい時間のことも思い出さずにいられない。ジョンヒョンの人生を祝福するために、思い出の道を少しさかのぼって、彼が私たちを笑顔にしてくれたたくさんのときから10の瞬間を振り返ってみよう。
1. ジョンヒョン(とお姉さん)の愛犬ルーと過ごした愛らしい時間
ジョンヒョンは姉のソダムさんにルーを贈った。お姉さんが子犬をとても欲しがっていたからだ。ルーがその名をつけられた経緯も、実はすごく笑える。ルーがミノのシャツにおしっこしてしまったので、ジョンヒョンはミノに子犬の名前をつける権利をあげた。するとミノは「ビュル・ルー Byul-Roo」(「ファンじゃない」といったような意味)という名前をつけてしまったの。インスタ・ライブやバラエティー番組で見るジョンヒョンとルーのやりとりはいつでもものすごく愛らしくて、私たちをとびきり笑顔にしてくれた。
2. ジョンヒョンが落ち込んでいるファンを慰めたとき
この動画のありとあらゆる瞬間がジョンヒョンという人をあらわしている。わたしたちが大好きなジョンヒョンは、いつも他の人たちをなぐさめようとする人だった。それから、悲しみに暮れる人たちに共感し、力づける能力をもっていることも強く感じられた。それはとても優しくって、ここに挙げるやりとりにも私たちが感情移入できる瞬間がたくさんある。
[書き起こし]
泣いているときにセレブがなぐさめてくれたら?
【文句を言われながら一生懸命働く女の子……カウントダウンが始まる】
J こんにちは、ヘリナ(ヘリンちゃん)。
H え、え、なに、なんで?[倒れ込む]
J なんでなんでなんで、どうしたの? こんにちは。なんで?[逃げる女の子]どうしたの。ねぇどこいくの?
H …泣きそう。
J どうして? 大丈夫?
H [泣き崩れる]
J 大丈夫? 本当? 泣いてるの? どうしよう。
H びっくりさせるからです。
J びっくりしたの?[心配そうに覗き込む]
【店の片付けをする女の子。鼻歌を歌いながら掃除を手伝うジョン】
J [女の子を覗き込むジョン]
H あー、見ないで下さい!
J メイク、ほとんど落ちちゃったねw
【窓掃除するふたり】
H 届くところだけでいいですから。
J はーい。えい、えい。
【ドリンク作りに興味がありそうなジョン】
J このドリンクってどう作るの? ぼく作ったことない。
H どれを試してみます?
J 君が好きなのは?
H イチゴかマンゴー
【作り方を教える女の子、作るジョン】
J じゃじゃーん。これどうぞ!
H アァーッ♡
【テーブルへ】
J こっちへどうぞ[イスを引いてあげる]
H 男らしいですね
J ちょっと休まないとね。どうぞ、座って下さい。
H あぁ♡
J 何を勉強してるの?
H インドネシア語です。わたし、この大学に入るのに一浪してて。それが人生で初めての挫折だったんです。
J あぁ、そういうことって大変だよね。
H はい。振り返ると、本当は大したことじゃないのに、でもそのときはすごくつらくて、乗り越えられなくて(涙)
J そうだね。[手をのばして肩をさする]
H どこかほかの人たちに嫉妬してる部分があって
J みんな一年早く進んじゃうから?
H みんなわたしより一年早く進んでる……
J すごくわかります。でもその一年にもっとたくさん経験を積めたはずだし、立ち止まって自分について考えることもできたじゃないですか。それがのちのち君の強みになるはずだよ。[女の子うなずく]10年後には何をしてると思いますか?
H ラジオのプロデューサーになりたいんです。
J へえ、ラジオのPDになりたいんだね。そうしたら、また会えますね。きっとすごく楽しいよ。「ぼくら、実は10年前…
H わーそれ素敵
J 「あのとき、カフェで仕事を手伝って、ストロベリー・スムージー作ったんですよねー」って。あ、君にプレゼントがあるんです。
H なんですか? 何か準備してきたの?
J これ、ぼくのお気に入りの香水なんです。ほら、こんな香り[自分の手首を差し出す]
H キャー♡
J [香水をつけてあげながら]ちょっと遠くからスプレーして、こうして[手首をこすり、首につけて]……今日もよくがんばりました(スゴヘッソ)
H ありがとうございます(涙涙)
J [頭をなでていいこいいこ]
【女の子を送ってあげるジョン】
J だれかを家まで送るのは久しぶりです。家まで歩いて帰るのも。
H はい。今日の日記にしっかり書いておかなきゃ。紙に記録しないと。
J 日記を書く人?
H いいえ![ふたり笑う] あぁさみしいです。
J そうだね。ぼくもです。だれかを送ったら、ふつう家の前で少し待っていてあげるじゃないですか。そうでしょ?
H はい、そうですね。
J なに?
H あの気持ち
J どんな気持ち?
H え(照
J なぁに? どんな気持ちなの?[ちょっといじわる]
H (照
J ……おつかれさま(スゴヘッソ〜!)
3. ロマンティックなことをさせると天才的であることを証明してくれたとき
ジョンヒョンが「ハローカウンセラー」という番組で好きな女の子をどうやって誘うかやって見せてと頼まれたときの滑らかなやりとりは、MCだけでなく会場の観客をあっと言わせた。なんという天才!
[2:00− ソルビさんとジョンくんがお見合いデート後のチャットやりとりを即興で演じます]
[書き起こし]
J ちゃんと家に着いた?
S うん、帰ったよ。
J (あ、映画を二人で観た設定です)あの映画どうだった?
S すごく面白かったよ。ジョンヒョンさんは?
J ぼくも映画楽しかったけど、集中できなかったんだ
【テロップ: 女性の心をときめかせる発言!】
MC なぜ集中できなかったんですか!
J そんなの、みんなわかるじゃないですかー![大ウケするキーくんw]
MC しかし、なぜ映画を観ていてジョンヒョン氏は集中できなかったのでしょうか!
非モテ氏 おそらく難しい映画で理解できなかったのでしょう。
【テロップ:アナタは何の話をしているの!?】
MC 大馬鹿もんが!
MC2 はい、正解を聞きますよ。
S なぜ集中できなかったの?
J なんの香水使ってるの? すごくいい匂いだったよ
MC あたし香水使わないのヨ。あたし自身の匂いヨって打ちましょうか!はい送信!
【会場爆笑】
MC2 続けて! お手本見せて!
S もう寝るの?
J ううん、まだ寝ないよ。
MC まさかこんな時間にまた会おうってつもりじゃないだろうね!
S ちょっとお腹すかない?[ニヤニヤするテムちゃん]
J すごくすいたよー。深夜にちょっと食べるのって大好き。どこかいい場所知らない?
MC2 すっごく自然なんだけど、この子たち!
S ちょっと準備するね。
J 住所送って。そこまで行くよ。
【非モテ氏 "なんという新世界!”】
4. お姉ちゃん愛を見せてくれたときはいつでも
ジョンヒョンとお姉さんが深い絆で結ばれていたことはみんな知っている。バラエティ番組でも何度も口にしたことがあったし、人前でお姉さんへの愛情を見せることにもためらいはなかった。
[お姉ちゃんカワイイ、お姉ちゃんカワイイ、お姉ちゃーん]
この愛の深さ!
5. テミンを応援しているときはいつも
ジョンヒョンはいつでもテミンのNo.1ファンとして知られていた。いつだってテミンのソロ・アルバムを宣伝したし、コンサートにも足を運べるときはいつでも出かけていた。その姿はとても可愛らしくて、ジョンヒョンがテミンをどれほど応援しているか見るのがわたしたちは大好きだった。
本物の愛情
ジョンヒョンはテミンのコンサートTシャツを着てる
6. ジョンヒョンが憧れのアイドルと歌うことになったとき
ジョンヒョンはそのキャリアで何度も Brown Eyed Soul の “Nothing Better” を歌ったことがあるし、ものすごく上手に歌うことでも有名だった。でも、大ファンだと言っていた Brown Eyed Soul ジョンヨプといっしょに歌うことになったとき、ジョンヒョンは完璧に緊張していた。私たちファンも、それが彼にとってどれだけ大きなことか分かっていたから、ジョンヒョンと同じくらい緊張しながら大興奮していた。
7. アイスバケツチャレンジ
ジョンヒョンはいつでも人助けが好きで、自分に自信を持てるようにしてあげるのが好きだった。人の生い立ちなんか気にせず、いつでも受け入れてくれる人だった!
このときジョンヒョンが3人のジョンヒョンを次に指名したのはすごく笑えるし、賢かったと思う。
[書き起こし]
こんにちはSHINeeジョンヒョンです。
CNBLUEジョンヒョンです。
ここにふたりのジョンヒョンがいるのは「アイスバケツチャレンジ」に参加するためです。君はだれに指名されたの?
ロードFCファイターのソドゥオン兄さんに指名されました。
ぼくは少女時代のヒョヨンさんに指名されました。まず、参加するのはとても光栄なことですし、感謝しています。「アイスバケツチャレンジ」の背景にはちゃんと意味があって、ALSという病気の患者さんのための意識向上と寄付を目的としたイベントです。ぼくらのビデオが多くの方たちの助けになったらいいなと思っています。
ぼくらのビデオを見て笑っていただけるだけじゃなくて、ほかの方たちも助けてくださって続けていただけることも期待しています。
そうですね。ALSだけじゃなくてね。
そうです。そのとおり。
ほかの種類の病気で苦しんでいる方たちにとっても、意味のある時間になってくれたらと思います。そしてみなさんが関心をもってくださることも。あ、君の後ろに氷水、来てますけど。
ちょ、ちょ、ちょっとまって!
やりますから、ぼくらふたり同時にやってもらえません?
ジョンヒョンさん、寄付しますよね?
もちろんですよ。寄付もしますし、たくさんの人たちに[スタッフさんバケツ抱える]……ぼく、震えてます
よし、やりましょう。
やりますか?
はい![ざぶーん]
じゃあ、3人指名しなきゃなりません。イ・ジョンヒョンさんはだれにバトンをわたしますか?
メンバーのジョンシンさん、いまドラマを撮ってるんですが。あとうちの会社のCEOハン氏。それからDBSKのチェカン・チャンミンさん。
ああ、そうですか。ぼくはモデルのホン・ジョンヒョンさん、Teen Topのチェ・ジョンヒョンさん(チャンジョ)、Nu’estのキム・ジョンヒョンさん(JR)を指名します[氷をなすりつけられる。笑いながら]三人のジョンヒョンさんにバトンを渡します。
ジョンヒョンさんは指名されるって知ってるんですか?
全然、知らないはずです。
というわけで、みなさんを指名します。
良いことのためですから、みなさんが参加して下さるのを期待してます。ありがとうございました。
ありがとうございました。すごく寒いでーす。
8.「ハローベイビー」でジョンヒョンのサプライズ誕生日パーティーをしたとき
ジョンヒョンがメンバーのためにお使いをしてきてと言われたとき、実はメンバーたちはサプライズ誕生パーティーの準備をしていたのでした。ジョンヒョンは何もしてもらえないと思い込んでいたから、見ていると本当に心が温まる。だって、ジョンヒョンは心の底から感動した顔をしてる!
[韓国語しかありません。でも見たら楽しいですよ! 最後「ソンムル(プレゼント)は?」とねだって、キーくんが「ない」と答えたあと「物じゃなくてもいろいろあるでしょ♡」ってジョンくん!!!]
9. ジョンヒョンが初めて本賞を獲ったとき
ジョンヒョンは自分の曲をぜんぶ書いているから、彼が2016年のゴールデンディスク賞の本賞を獲ったとき、私たちファンは有頂天になった。ジョンヒョンの受賞スピーチの思い出深いところは、賞を受けるときメンバーが隣にいてくれなくて心の底から緊張しているように見えるところだ。
[※ゴールデンディスク賞には大賞と、日本でいう優秀賞に当たる本賞があります。2015年作品に与えられた2016年初頭のゴールデンディスク賞では、ジョンヒョンの Base と SHINee の Odd がともに本賞 Bonsang を獲得しています]
[書き起こし]まず初めにありがとうございます。こんなに緊張する場所にメンバーといっしょにいられるのはありがたいことです。ぼくが頂いた「ありがとう」という言葉にも感謝したいと思います。ひとりのときにもぼくの背中を押してくれるメンバーたちに感謝します。久しぶりにこのご挨拶を聞く機会をいただけて嬉しいです。イ・スマン先生、ディレクターやスタッフのみなさん、[司会の]トゥク兄さんにもありがとうございます。[イトゥクさん?―ぼくも、ありがとうと答える]SMファミリーのみなさん、スタッフ、マネージャーさん、みんな愛してます。みなさんありがとうございます。これ[トロフィー]は大事に家に置いておきます。ありがとうございました。
10. ひとりひとりのファンに対してどれだけ誠実か
ジョンヒョンはファンとやりとりするとき、いつでも分け隔てなく接するように気をつけてくれた。ひとりひとりが大切な人なんだと感じさせてくれることに長けている人だった。それはよく知られた彼の性格で、私たちファンはそれをとてもありがたく感じていた。
本当に比類のない人
Soomperのみんなはジョンヒョンのどんな瞬間に笑った? コメント欄で教えてね!
※画像・GIFは元記事からの引用です。スクリーンショットは該当の動画から。
※動画書き起こし[英語からの重訳ー大意]は元記事にはわたしが書き足したものです。
+++++++++以上++++++++++
新米シャヲルのわたしには初めての動画もあって、楽しい記事でした。
ただ、ほんとうは過去形なのがつらかったです。訳しながらちょっと泣きました。和訳で現在形に書き換えることもできたけど、それは嘘になってしまうから、そのままにしてあります。読んでいてつらい思いをさせてしまったら、ごめんなさい。わたしのなかでは頑固に現在形です。
元気になる情報をひとつ。動画に出てくるジョンくん愛用の香水は Voyage d'Hermes だそうです[ソース]。今度ぜったい買おう。必要だ。←
その日を越えたからって、何が変わるわけでもなくて、大丈夫と大丈夫じゃないを行ったり来たりしています。今日も2018年に出た音源を何気なくシャッフルして聞きながら、突然かかった "From Now On" で身動きがとれなくなくなっていました。ひどいよ、あたしの iTunes。でも、ライブラリから消したいわけじゃないの。そこにいてほしいの。
そんなややこしいわたしには特別なプレイリストが必要です。
それからこの動画のかわいすぎるジョンテムも必要。
泣いても笑っても、わたしのなかにジョンくんがいるのは同じなんだ。今日はそれでいいや。
これを読んでいるあなたにも、ぴょんぴょん跳びはねてるかわいい人たちの幸せが届きますように。グナイ!